映写室内の空調換気は、季節に応じて方式の切替を実施する必要がある。
人のいない空間でも適正な換気方式を取ることが重要になります。
映画館・劇場のお悩みをお聞かせください
映画館・劇場は大きく大人数を収容する空間の為、設備機器も大きく特殊なものが多いです。30劇場以上の保守管理・工事等の実績のある弊社では各劇場に合わせたご提案が強みです。今までの知見を活かし総合的に見れることで、悩みを解決へと導きます。是非ご相談ください。
映写室の換気は季節によって変える
映写室の換気がどうなっているかを知る
夏は、生外気が入ってくると映写室は暑く、湿度も高い環境になってしまいます。逆に冬場は冷房がいらないくらい寒い環境になってしまいます。
劇場のシステムによりますが、夏と冬で外気の取り込み方法を変えることができます。
まずは、劇場の換気の方式を確認するために、換気の図面と制御の図面を確認する必要があります。
適切な空調換気を行う
映写室の換気は、季節によって方式が異なります。映写機が発熱するため、その部屋を強制排気を行いながら常時冷たい空間をキープしないといけません。
空調機だけで、映写室を涼しくしようとすると、大きな空調機が必要とるため、有効な換気対策を取る必要があります。
映写機に錆びが発生したら
夏の外気の進入を防ぐ
映写機に錆が生える時は、主に梅雨~夏に掛けての時期となります。
外気が映写室内に入ってしまっていると、湿度の高い空気が映写室内に入り込み、映写室本体の発熱と冷房の冷たい空気の温度差で結露が発生し、錆びが出てしまいます。
冷房の効き過ぎにも注意
冷房の設定を低くし過ぎると、冷房負荷が高い夏には、空調機の負担が大きくなり、故障する可能性が高くなってしまいます。
現在の映写機は、性能が上がっているため、室内の温度を冷やそうとせず、映写機の排気量が確保できていれば、映写機は問題なく稼働するため、空調機故障のリスクヘッジのために、設定温度の見直しをしてみましょう。
まとめ
映写室の換気は、夏と冷房で切り替える必要があるかどうかを確認し、必要があれば切替を行いましょう。
省エネにもなり、空調機の寿命を延ばすことにも繋がります。
切替があるかどうかわからない。という方は↓のお問合せからご連絡ください。
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映画館の保守業務に携わって10数年。
withコロナの時代に映画館に必要な設備とは?
映画館の進化に設備はどう対応していくか?
業界の人しか知らない、映画館の設備管理も熟知しています。
単なる設備保守業者ではなく、その映画館に、その担当者に、その会社に合わせた色んな悩みを一緒に解決することを生業としています!