工事現場におけるドローン使用事例のご紹介

施工現場におけるドローンを使用した施工管理事例をご紹介したいと思います。撮影に関し心掛けして撮影した方法を中心にご説明させて頂きます。まず使用機材はDJI MINI2になります。ズームx4、動画は4Kまで撮影可能な小型ドローン(200g以下)の規制対象外となる物になります。※トップ写真ご参照。残念ながら2022年6月以降より規制対象です。
今回ご紹介する現場は、ライフコーポレーション様のバイオガス発電設備の当社施工管理現場になります。

   

定点位置から空撮

定点観測1

敷地全体が入る位置、方位、角度、高さを決めて撮影します。
※杭打ち工事の施工状況

定点観測2

同じ場所から撮影することで施工状況の変化を正確に把握することが可能です。
※タンク基礎コンクリート打設工事の施工状況

ピンポイント空撮

建物毎に絞って撮影

建物を上空から撮影する事で工法、進捗などの把握がすぐに出来ます。
排水処理槽躯体の配筋、型枠同時施工に関する状況

上空からの撮影

真上から撮影すると敷地全体の現況把握にとても便利です。
特に雨でぬかるんだ場所や残土の位置、その量、資材置き場に至るまで現況把握に威力を発揮します。今回は定例会議前に撮影しA1印刷することで会議時の説明に活かしました。また協力業者との現場打合せにも有効で、クレーン配置や資材の荷下ろし位置なども正確に指示が出来ますので新築工事現場にはぜひとも欲しい機材になります。でも一番良かったのは、現場にいない方へ現況空撮を送ることで説明せずに現況が解るところだと思います。

完成写真の空撮

航空写真としても格安。

以前のセスナでの航空写真に比べ安価かつ高解像度の撮影が可能です。
※投稿した写真は解像度を落としております。

ホームページにも使えます。

施設全体が映るのは空撮最大のメリットです。

これからの空撮事情

建築業界では近年、ドローンを使用した各種サービス業務が浸透してきました。ドローンによる屋根診断、壁の点検などは、以前は足場を立てて行っておりましたがドローンなら不要です。現場の測量など幅広い利用が進んでおります。
菱熱工業でもいち早くドローンを採用し施工管理の効率化に成果を上げております。今後も期待される分野であると考えております。半面利用が進んだことで日本政府も法整備を進めており航空法の改正が有りました。令和2年6月24日に公布された改正航空法に基づき、無人航空機の機体の登録制度が創設されました。所有者等の把握、危険性を有する機体の排除等を通じ無人航空機の飛行の安全の更なる向上が目的とされています。それに伴い、令和3年11月25日に公布された政省令等により、令和4年6月20日に無人航空機の登録が義務化されます。
撮影機材は200g以下のドローンで対象外でしたが今回の改正に伴い機器登録を行いました。これからも法規制に対応し合法的に利用を続けていきたいと考えております。

好きな作者に投票して作者No1を決めよう!投票受付中