【トラブル】劇場の扉が開かなくなった・閉まらなくなった時は【空調のお悩み解決】

劇場の扉が急に開かなくなったり、閉まらなくなった。
エアバランスの崩れが原因ということはわかった。けれど、エアバランスはどうして崩れるのか。
発生頻度が多い。直るまでに時間が掛かる。
そもそも予防策はないのか。
本記事では扉に異変を感じたら最初にやるべきこと、改善されない場合、どこへ相談するべきなのかを紹介しています。
本記事を通して、扉のトラブルがあっても焦らず対応することができるようになります。

   

劇場の扉が開かない・閉まらなくなったら!?最初にすべきこと

まずは発生した時の日時と販売座席数のメモを

劇場の扉が急に開かない・閉まらないとなった時には、まず発生した時の日時と、お客様の入場数のメモを取る様にしてください。
そのメモを取って何が変わるんだ。と思われるかもしれませんが、この情報と映画館の設備を確認するだけで、ほとんどの場合原因が追及可能です。
また、発生日時の記録があるかないかで、初動対応に大きな差が生まれてきます。

メモできない。という場合は、空調をONにしている時に必ず扉がおかしくなってしまうのか、土日等の繁忙期の時だけなのかだけでも、記録頂くだけでも原因追及スピードが変わってきます。

扉の重さ・軽さがどれくらいか確認

次に、扉が重くなったり・軽くなったりしたときの、扉の変化量の記録をお願い致します。
重くなりすぎて、子供では開けられない。勝手に空いてしまって、5㎝隙間ができた。扉の隙間から風切音がする等。

極端に扉が重くなったり・軽くなったりする場合は、映画の上映環境に影響を与える場合がありますので、即座に調査を行う必要があります。

映画館特有の空調システム

何を調査してもらうべきなのか

例えば、状況の記録もしてあったし、考えられる対策も行ったけど改善が見られない。という場合があるかと思います。

扉の開かない・閉まらなくなった問題というのは、空調のバランスが崩れたことで発生する事象ですが、その原因は実は多岐に渡ります。

機械のモーター・送風機・駆動部品のトラブルであれば、誰が見ても不具合はすぐに特定できますが、制御関係のトラブルが原因だった場合、映画館特有の空調システムを理解していないと、改善ができません。

また、扉の異変を早く直したくても、劇場によって空調のシステムが異なる為、他の劇場のケースではこれで直ったからこの劇場もこの方法で直る。というものでもありません。予防対策も劇場によって様々です。

図面を用意し、何がおかしいか網羅的に調査してもらう必要があります。

誰に調査してもらえばいいのか

とりあえず、いつもの業者にみてもらう。というのは正しい対応ですが、ベストではありません。
映画館のスタッフが、映画館の空調換気システムを理解し、業者に適切な指示を出せればいいのですが、劇場のスタッフが空調換気の仕組みを理解するというのは、非常に難しい場合が多く、異動もあるため担当劇場が変わる度に、仕組みを覚え直すのは非常に非効率的です。

ベストはシネコンの設備に詳しい業者に見てもらうことです。なぜなら、扉の異変があった時に、前述で記載した、発生日時の状態がわかっていれば、対処する術を用意した上で現地調査及び、復旧を行う事ができるからです。

そのためにまずは映画館の仕組みに詳しい業者に相談です。
多くの改善実績があり、原因特定も早く、映画館の空調システムに精通している菱熱工業に相談をしてみてください。
例えば、映写室も劇場とつながっていて空気を循環させていますが、ファンなどついていないため点検業者が入ることはありません。弊社はそういった場所まで詳しく調べ、お悩み解決しています。
もし、今扉の異変で困られている場合は、一度、お問い合わせフォームからご連絡ください。


作者名
アミューズメント
設備の仕組み解説の館