株式会社Shune365様 植物工場見学

今回は神奈川県秦野市にある植物工場、株式会社Shune365様を訪問させていただき、工場の中を案内していただきました。こちらの植物工場は2015年から運営されており、私どもは建設工事で携わらせていただきました。

   

Shune365様の工場見学

美味しさの秘訣

Shune365で栽培された野菜はみずみずしく新鮮で、濃厚でこくのあるしっかりした味をもっている野菜です。
その秘訣として3つのポイントを教えて頂きました。

①毎日、旬の環境を作り出す
栽培環境は密閉されており、温度、湿度、二酸化炭素濃度、そして光合成に利用するLEDの光がコントロール可能です。野菜の生育にとって最適な状態に管理しているため、一年中、旬の野菜を栽培することができます。

②秦野名水を栽培に使用
Shune365様の工場では、野菜の栽培に「秦野名水」を使っています。
秦野市内には、湧水が多く見られ、その水は古代から人々の暮らしに利用されてきました。
1985年には、環境庁により「全国名水100選」に選定され、2016年には環境省が実施した「名水百選選抜総選挙」で、おいしさ部門の全国1位に選ばれるほどの名水です。

③商品開発への好奇心と情熱
野菜の品質は栽培環境の調整や、栽培方法によって大きく変化します。どのような野菜が求められているのか、そしてお客様に感動と笑顔あふれる食卓を提供するために何ができるかを常に考え、野菜作りに取り組んでおられます。

安心安全のために

Shune365の野菜は美味しさだけではなく、安心安全にも力を入れています。
衛生的に管理されている工場のため低菌数です。
私どもも見学で伺いましたが、菌の持ち込みや異物混入のリスクを避けるためにも衛生管理レベルの高い栽培室の中へは入場できないようになっていました。
衛生管理の指導を受けた従業員のみ栽培室への入場が許可されているそうです。
2018年にはHACCP認証を取得されています。

豊富な栽培品種

Shune365様の工場では、葉物野菜を中心に、なんと100種類以上の野菜が栽培可能です。中でもエディブルフラワーは売れ行きが良いそうです(その名前のとおり「食べられる花」です)。エディブルフラワーの栽培に長年取り組んでいる植物工場は珍しく、高品質なエディブルフラワーを購入するには、ぜひShune365様をおすすめします。

工場見学を終えて